資料集〜各種オイル・フルードの交換時期

オイルやフルードは、人間で言えば血液や体液。但し車の場合は汚れたり劣化した液を、私たちが交換してあげる必要があります。
カーラオフを安全・快適に過ごすためにも、愛車の健康チェックはこまめに行いましょう。

エンジンオイル交換(5000km毎 or 6カ月毎)

エンジンオイルには、エンジン内部に生じるカーボンなどの汚れを洗浄する、油膜を作って金属同士の摩擦を減らして滑りを良くする。 ピストンとシリンダーが密着することで金属の錆を防ぐ。エンジン駆動により発生した熱を吸収し、外に熱を放出させるといった役割があります。エンジン内を循環するうちにオイルも汚れてきて、本来の性能を発揮できなくなってきます。
オイルエレメントには、上記で発生した汚れやカスを濾す働きがあるので、これもオイル交換の2回に1回は一緒に交換します。

ラジエター液交換(2年毎)

人間は体温が上昇すると汗をかいて体温を下げようとしますが、車には汗をかくような仕組みはありません。かわりにラジエターというものを車の前部に設置して(前部にない車もあります)走行中の風を取り込み、ラジエターの中を流れるラジエター液を冷やします。冷やされた液はエンジンに送られてエンジンが発生させる熱を奪います。 液が劣化すると冷却性能も低下するので、気をつけましょう。

ブレーキフルード交換(2年毎)

ブレーキ液、ブレーキオイルともいいます。 エンジンオイルやラジエター液とは違い、熱や汚れを取ることを目的とはしていません。(むしろ熱を持ちすぎると危険です)
ブレーキペダルを踏むことで伝わる力をブレーキに伝える役割を持っています。オイル自体は水よりも沸点が高いのでブレーキ使用により発生する熱にはある程度耐えられるのですが、使用しているうちにオイルが水分を吸収し、劣化して沸点が下がってきてしまいます。『止まる』という車にとって最も重要な機能を担っているわけですから、こまめに液量や劣化具合を点検しましょう。

ATフルード交換(5万km毎 or 5年毎)

AT(オートマチック・トランスミッション)は、ATフルードというオイルの油圧伝達によって動作の大半を行っています。 ATフルードはトルクコンバーター作動時の高温等によって変質&酸化します。走行を続けるうちにミッションの摩耗した金属粉や摩耗粉が混ざり込み、伝達効率が低下してきます。伝達効率が低下するということは、パワーロスが起こったり燃費が悪くなるということです。
但し、交換を推奨していないメーカーや車種もありますので、詳しくはご相談ください。

その他

  • CVTフルード交換(車種ごとの指定厳守)
  • トランスミッションオイル交換(3万km毎 or 3年毎)
  • ディファレンシャルギアオイル交換(3万km毎 or 3年毎)
  • パワーステアリングフルード交換(2〜3万kmで要相談)

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